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家の近くの道路に、ガチョウ(雁)の死体があります。よ。

私が、2週間前にプリンストン入りした時点で、近所の道路の端に居たご臨終ガチョウ君が、片付けられることなく、2週間経った今も、同じ路肩に放置されております。
路肩なので、何度も車に轢かれて薄くなってしまうこともなく、他の野生動物に食べられているようなこともなく、ぱっと見は、2週間前に初めて見たときと同じ状態なのですよねえ。
そして、ガチョウは大きいから、とても存在感があるのです。
日本だったら、誰かが保健所とかに連絡するなりして片付けてもらうのでしょうけど・・・・。
誰かの家の前というわけでもないので、わざわざ片付けてもらおう、と思う方もいらっしゃらないのでしょうが、一体、いつまでそのまま放置されるのか、と横を通る度に思うのであります。
死因も謎でございます。道で死んでいるから、車に轢かれたと考えるのが妥当なのでしょうが、道路が危険だということは、ガチョウ君も知っていると思うのですよね。
低血糖による失神で墜落死(+轢死)という感じなのでしょうか。

昔、道路の真ん中ににトンビが落ちているのを目撃して、トンビのような鳥でも車に轢かれて死んでしまうことがあるんだ!と物凄く衝撃を受けたことがあるのですが、そのことを友人に話すと『鳥は飛んでいる間、自分で気付かないうちにエネルギーを消耗しちゃって、急激に低血糖状態に陥り墜落することがあるらしい』と教えてくれたことがあるのです。
優雅に飛んでいるように見えるけど、飛ぶっていうことは、やはり、かなりのエネルギー消耗するのだなあ、と思ったのでした。

というけで、可哀相なガチョウ君が、一日も早く土に還れる事を祈りつつ、傍観している日々を送っております。
ネズミ君の死体は埋められるけど、ガチョウ君は流石に無理でございます。

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